《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》とＥＤＨのルールについて

前回の日記の続き的なもの。個人的な考えというか言い分というか。既に間違ってんだよ！なことがあったらつっこんでくだしあ。

まず、そもそも起動できるの？ってのについて。
ルール見た限りではできそう。将軍のマナ・コストに含まれない色のカードを何らかの方法でコストを支払ってプレイすることも同じく可能なはず。

例：将軍《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》であるプレイヤーが何らかの方法で手札に加えた《アラーラの子/Child of Alara》を《ドリーム・ホール/Dream Halls》の能力でプレイすることは可能なはず。



ここからが本題で、
「903.8 将軍のマナ・コストに含まれない色のマナがプレイヤーのマナ・プールに入る場合、その代わりにそれと同量の無色のマナがそのプレイヤーのマナ・プールに入る。」・・・Ａ
というＥＤＨのルールと
「プレイヤーは、マナをすべての色のマナであるかのように支払ってもよい。」・・・Ｂ
という《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》のテキストについて。

見やすくするために、
ＥＤＨのルールをＡ
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》のテキストをＢ
とする。

①生み出されたマナについて
Ａ・・・生み出されたマナが不適正だった場合、代わりにそれ同量の無色マナをマナプールに入れる
Ｂ・・・影響しない

②マナの支払いについて
Ａ・・・影響しない
Ｂ・・・マナをすべての色のマナであるかのように支払ってもよい

また、《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》について、

3番目の能力は、支払いに関してだけ、マナをどの色のマナでもあるかのように使うことを許可する。烈日で乗せるカウンターの数や、《霊魂焼却/Soul Burn》で得られるライフの値は、「実際の」マナの色を参照し、マイコシンスの格子の効果は考慮されない。
（ＭＴＧ　wikiより）

この例から,テキストBは、マナ本来のタイプを「変化」させたり、支払いに必要なタイプのマナを新たに「生み出し」たりするわけではないので、ルールＡに影響されてコストが払えないというこはないはず。

以上より、前回の

Ｑ.奪った《炎波の発動者/Flamewave Invoker》でみんなを焼き鳥にできますか？

の答えは

Ａ.全員こんがり焼けて、今晩のおかずは焼き鳥になりました

だァァァーーーーーーーーーーッ！！！！！！！！！！！！！

と

思います。





真相は週末にでもジャッジの人に聞いてみます。